借金500万返済方法!500万何年で返せる?利息が高いとやばい!
借金500万を何年で返せるかといった返済方法は、人によって異なります。
また、借入先によっても異なります。
借金500万はすごい大金ですので、収入が低かったり、借入利率が高いと大変です。
状況によっては、そもそも返済不可能になっている人もいると思います。
借金500万を何年で返せるかは返済方法と利子負担で変わる!
住宅ローンを例にあげると、年間返済額の年収に対する割合は20~25%以内が一般的な支払い可能な限度とされています。
20%以内が理想です。
年間返済額には利子も含まれます。
利子負担が高ければ高い程、完済までにかかる年数も長くなるわけですね。
借金500万返済方法を利子負担から考える!
借金500万といっても、借入先によって利率は、天と地ほども違います。
消費者金融やクレジットカードなどのキャッシングの利息は高く、住宅ローンだと安いのは、誰でも分かりますよね。
更に言えば、年収が高いほど借金返済の余裕があるのも当然です。
年収が低ければ、借金返済に回せる割合も低くなります。
年収が高くても低くても、「最低限の生活費」は変わらないからです。
借金500万の返済方法を利息からシミュレーション
借金500万の返済方法は、借入利率によって何年で返せるかが変わりますので、以下の代表的な借入を例にシミュレーションしてみました。
- カードローン
- 住宅ローン
- マイカーローン
- 奨学金
貸金業者は年収の3分の1までしか貸付できない総量規制がありますが、銀行系カードローンは規制の対象外なので、借金500万に達している人もいると思います。
その他の借入先は、大金を借りる際の一般的な例として選びました。
続いて年収ですが、日本の平均年収である430万を元に計算します。
年間返済額の年収に対する割合は上限の25%、そこから計算した1ヶ月の借金返済は9万です。
毎月9万円の支払いで、借金500万を何年で返せるかのシミュレーションということになります。
以下、条件をまとめたものです。
税込年収:430万
返済金額:9万
借入利率:カードローン=15%、住宅ローン=1%、マイカーローン=2.5%、奨学金=3%
借金500万返済方法シミュレーション~消費者金融から借入~
借金500万はカードローン年率15%で借りた場合のシミュレーション結果です。
借入利率:15%
返済回数:96回(8年)
返済総額:8,589,787
累計利息:3,589,787
カードローン1社から借金500万というのは、あまりないと思いますが、凄い負担額ですね。
借金500万は、毎月9万の支払いを8年間続けて、やっと返せるような大金ということですね。
カードローンは金利が高いので、おまとめローンへの借り換えがおすすめです。
例えば、年利7%で借り換えた場合、以下のようなシミュレーション結果になります。
借入利率:7%
返済回数:68回(5年8ヶ月)
返済総額:6,060,560円
累計利息:1,060,560円
累計利息は、3,589,787→1,060,560なので、2,529,227円も安くなります!
ただし、返済に滞納歴があると審査には通らないので、注意が必要です。
借金500万返済方法シミュレーション~住宅ローンを借入~
借入利率:1%
返済回数:57回(4年9ヶ月)
返済総額:5,121,547円
累計利息:121,547円
住宅ローンは利率が低いだけあって、累計利息は12万程、5年未満で完済できます。
ただし、住宅という担保があるからこその利率ですけれど。
借金500万返済方法シミュレーション~マイカーローンを借入~
借入利率:2.5%
返済回数:60回(5年)
返済総額:5,319,326円
累計利息:319,326円
500万の自動車を購入してローンを組んだら、返済に5年程度かかります。
毎月9万支払うするシミュレーションですが、返済可能額の上限まで借りて車を買うのはおすすめできませんよね。
借金500万返済方法シミュレーション~奨学金を借入~
借入利率:3%
返済回数:60回(5年)
返済総額:5,389,850円
累計利息:389,850円
第一種奨学金の利率は0.589%と低いのですが、第二種奨学金の上限で計算しました。
返済できずに滞納すると、利率はさらに上がります。
新社会人は給料も安いので、いきなり月額9万も払える筈はありませんが、シミュレーション条件を合わせて比較しました。
仮に月3万の返済方法にした場合、216回(18年)かかります。
収入が上がらないことが前提の世の中なら、奨学金を借りるのは、慎重に考えないと大変な苦労を背負うことになりますね。
借金500万を完済できる返済方法は利率によって異なる!
借金500万を何年で返せるか、あるいは返せずに破綻するかは、収入の過多も重要ですが、利率の影響が大きいです。
毎月9万を払うシミュレーションでは、15%と1%の利率の違いで、累計利息は29.5倍もの差が出ます。
低り利率で借りて短期間で返せば、利息も負担も少なくなります。
大金を高金利で借りると、利息を払うばかりで元金が減らないので、支払いに苦労するのです。
借金500万を年収400万で自力返済できる?カードローンなら無理!
カードローンなどの高金利な借金が500万もあるなら、400万ちょっとの平均的な年収で返済していくことは難しいでしょう。
年収430万といっても、ボーナスを年間4ヶ月とするなら、手取り月収は22万ちょっとですから、毎月9万の支払いを8年も続けるのは無理があります。
早い段階で低金利のローンに借り換えるか、借り換えが無理なら、弁護士に相談して債務整理するしか方法はないと思います。
借金500万を返済できないなら自己破産しかない?!
債務整理には4種類の手続きがあり、それぞれもメリット・デメリットがあります。
具体的には、「任意整理(過払い金請求を含む)」「特定調停」「個人再生」「自己破産」の4種類の手続きです。
それぞれの手続きによって、メリット・デメリットも違ってきます。
借金500万であれば、自己破産による債務整理の可能性もあります。
収入、金額、借入先にで債務整理の方法も変わり、弁護士と相談して決めることになります。
借金500万返済方法シュミレーションで債務整理診断
債務整理を検討するにしても、いきなり弁護士に相談するのは勇気が必要です。
そもそも、借金500万の返済方法として債務整理の覚悟を決めたとしても、本当に解決できるかどうか分かりませんよね。
そう人には、まず無料で利用できる「借金返済シミュレーター」をおすすめしています。
シミュレーションの結果、解決できそうなら債務整理すれば良いと思います。
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