マンション売却して住み替えた体験談です。
マンションを売却して一戸建て購入・住み替える人も少なくありませんが、一戸建て購入代金の支払いとマンション売却の代金を受領するタイミングには注意が必要です。
タイミングがずれると、一戸建て購入代金が支払えないという事態もありえます。
何とか支払い日までにマンションを売却しようとするあまり、相場よりも安く売るしかない状況になる場合もあります。
ここでは、マンションを売却して一戸建てを購入、住み替えできた人の体験談を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
マンション売却して住み替えた体験談
マンションを売却したきっかけは、子供が生まれたからです。
売却したマンションは、自分ではなく妻の母が所有者で、同居が条件でした。
新築の一戸建て購入の相場は数千万円なので、私一人ではとても払える金額でありません
そこで、マンションを売却した金額を、新しい家の購入費にあてることにしました。
いわゆる一戸建てへの住み替えです。
マンション売却して住み替え、ローンを差し引いた資金で一戸建て購入
マンションは15年住んでいて、まだローンが残っていました。
それを差し引くと、2000万円ほどです。
最初はそれより高い販売価格で売り出しましたが、なかなか買い手があらわれません。
高台にある物件で眺めが良いのですが、駅から少しはなれているのと、坂の上なので、買い物にいくのが大変であることも原因のようでした。
マンションが売却できないと住み替えする一戸建てを購入できない!
一戸建て購入して住み替えるには、どうしても今の住んでいるマンションを売却する必要があります。
そこで相場よりも少し低い金額に値下げすると、若い子供連れの夫婦が内覧を希望してきました。
実際は仲介者がいるので、直接会う必要はなかったのですが、たまたま家の中を確認したいということもあり、一度会ってみました。
マンション売却資金で一戸建て購入して住み替えすることができた!
とても感じの良いご夫婦で、大事に使ってくれそうな印象を持ったので、マンションを売却することにしました。
これで住み替えのための一戸建て購入資金が、ようやく確保できました。
義理の母は、もっと高く売れたはずといってましたが、夫婦をみて無理のない価格で良かったと自分は思いました。
買い替えたのは新築の建売住宅でしたが、マンションがなかなか売れないので、実は相当焦っていました。
何とか無事に一戸建てを購入して住み替えできたので、売れた時には本当にほっとしましたね。
マンション売却して賃貸に住み替えるタイミング
一戸建て購入を検討していて、住んでいるマンションを売却したい人もいると思います。
住み替えでマンションを売る場合、持ち家が売れる前に新しい物件を購入して先に引っ越しをするか、今の家に住みながら売れるのを待つという選択肢があります。
もしくは、賃貸アパートや実家に一時的に引っ越して、住んでいたマンションが売却できるのを待ちつつ、新しい物件を探すというのも有効な方法です。
いずれの場合も、住み替え時期やタイミングを間違えなければ、不動産を売る方法としては有効な手段ではあります。
一戸建て購入後、住み替えてからマンション売却すると安心
できれば、住み替え先の一戸建てを購入して引っ越してから、前の家が売れるのを待つというのが、焦らずに販売できる方法なのでおすすめします。
売り急ぐ必要がないので、高く売れる可能性も高くなります。
ただし、この場合はマンションを売却する前に、住み替える一戸建てを購入することになるため、それなりに資金力が無いとこの方法は難しくなります。
資金的に厳しい場合、一時的に賃貸に住み替えするか、マンション売却と一戸建て購入を同時に進めるしかありません。
マンション売却して一戸建てを買い替え購入するならタイミングが重要
資金に余裕が無い場合は、売れるのを待ってから、新しい物件を購入するという買い替え方法になってきます。
マンションの売却と一戸建て購入のタイミングを上手に揃えないと、住む家が無くなるということにも繋がりかねないので、十分に注意する必要があります。
売ることが決まってしまうと、まだ次の家を購入していないという理由で、時期をずらすのは殆ど不可能です。
最悪、賃貸物件に住み替えすることになります。
一戸建てを購入して住み替えする場合、あらかじめどのような物件を買うか決まっている場合、マンション売却をスムーズに行う必要があります。
その際に重要なのは、価格戦略です。
マンションを売却して一戸建てに買い替える場合の価格戦略
マンションを売却した代金で一戸建てを購入する場合、売却相場の見極めが重要です。
所有するマンションが高く売れる前提で資金を計画すると、希望価格で売れなかった場合、一戸建てを購入することができなくなってしまいます。
このような事態を避けるためには、マンション売却を仲介する不動産会社に、マンションの買取保証を付けてもらう方法が有効です。
ただし、普通の売却する場合よりも金額は低くなります。
金額は低くなりますが、買取保証金額で一戸建て購入のための資金計画を組んでおけば、マンションが売れなかったとしても、一戸建てに買い替えることはできます。
買取保証を付けた上で、少しでも高く売れるように、マンションの販売を頑張るという方法ですね。
不動産会社の買取保証については、以下のページで解説しているので、参考にしてみてください。
マンション売却して住み替え・買い替えるタイミング
新しいマンションや戸建て住宅の購入を検討していて、住んでいる物件を売却したい人もいると思います。
買い替えで売る場合は、持ち家が売れる前に新しい物件を購入して先に引越しをするか、今の家に住みながら売れるのを待つという選択肢があります。
もしくは、賃貸アパートや実家に一時的に引っ越して、住んでいたマンションが売れるのを待ちつつ、新しい物件を探すというのも有効な方法です。
いずれの場合も、買い替え時期やタイミングを間違えなければ、不動産を売る方法としては有効な手段ではあります。
住み替えのタイミングでマンションを売却すると焦らずに売れる
できれば新しい家を購入して、住み替えが完了してから前の家を売却する方法が、焦らずに販売できるのでおすすめです。
売り急ぐ必要がないので、高く売れる可能性も高くなります。
ただし、この場合はマンションを売却する前に新しい物件を購入することになるため、それなりに資金力が無いと、この方法は難しくなります。
買い替えのタイミングでマンションを売却するなら注意が必要
資金に余裕が無い場合は、新しい物件購入の契約後、住み替えまでの間にマンションを売却する方法になってきます。
マンションの売却と購入のタイミングを上手に揃えないと、住む家が無くなるということにも繋がりかねないので、十分に注意する必要があります。
売ることが決まってしまうと、まだ次に家を購入していないという理由で、時期をずらすのは殆ど不可能です。
反対に、新しい家の決済資金に売却代金を予定していた場合、決済のタイミングまでに売れないと大変なことになります。
マンションを売却して新築戸建てに買い替える場合の買取保証
新築住宅を購入する場合は、契約と決済する時期までにそれなりの期間があるので、その間に販売、決済までを終了させることになります。
デベロッパー側で、住んでいる住宅が決済までに売れなかった時の保険として、買取保証を付けているケースが多いのですが、正直言って相場よりもかなり安い金額でしかありません。
購入する家や時期が決まってない場合は、しっかりと計画を練ってからマンションの売却も考えましょう。
魅力のある物件を売りに出したとしても、予定しているタイミング通りに売れるとは限らないのですから。